イタリア旅行その12【トルコ航空ビジネスクラスイスタンブール-東京】
帰国便は、ローマ発イスタンブール乗り継ぎ成田行きのトルコ航空機です。
ローマからの便が50分前後遅れたため、イスタンブールではゲートに到着するとそのまま乗り込むと言う有様でした。
最後の便は機材は777-300ERというなかなか良い機材。
シートは、フルフラットになるビジネスクラスで、座席、食事とも最高でした。
長距離エコノミーでは必ず襲われる腰痛も一切なく、映画も1本観ただけでほとんどぐっすり寝ていました。
この前後の長さがわかりますでしょうか。
足なんか前の席にはどうやっても届きません。
液晶画面の遠いこと、遠いこと。
こんなのに乗ったことがありません。
エフィスビールを飲みました。これは軽くておいしい。
トルコのお酒、ラキも飲みましたが、これは強すぎてダメでした。3口飲んだけで死にました。
アニスの風味がしてちょっと苦手かな。でもすごい酒でした。
この機材、エコノミー席の前方にコンフォートクラスという座席があります。
2-3-2の配列でビジネスクラスと同じです。
シートはANAのプレミアムエコノミー以上、ビジネスクラス未満と言う感じで、かなり良いです。
どういう販売方法をしているかは不明ですが、乗っている乗客を見ているとツアー客が多かったので、たまたまのアサインだと思います。
事前に座席を予約できるならば、前方を予約するとこのシートになると思います。
(※その後、このシートは有償でアップしているということ、トルコ航空の上級会員にアサインしていることを伺いました)
トルコ航空機のY席に乗る予定のある人は、ここに座れるときわめて快適だと思います。
ちなみに食事もまるでビジネスクラスみたいでした。
さて機内食ですが、フライングシェフを名乗っているだけに、シェフの格好をした男性CAがいたりしてなかなか雰囲気を出しています。
今となっては、何を食べたのかは覚えていないのだが、たくさんの種類の料理が出てきたことと
かなりのボリュームがあったこと、そしてとてもおいしあったことを覚えています。
このトルコ航空のビジネスクラスは、機材はもちろんであるが、食事もかなりすばらしいものでした。
また乗りたいと思わせるフライトでした。
これまでにも多くのビジネスクラスに乗ってきたのですが、私の経験の中ではこの機材このフライトが最高でした。
旅の最後にこのような思いができて、締めとしては最高の旅行となったことはいうまでもありません。