【about】自己紹介
似顔絵は年を取った分が、反映されていないのでかなり若いイメージですけど、52歳という初老のビジネスマンです。
かなりヘタってきています。
東京在住大阪勤務住所不定中年。
マイレージマイライフな会社員。
JAL→CO→UA→ANA→JALと変遷し現在JGCダイヤモンド会員。
自己紹介欄にはそんなことを書いていますが、これは間違いでもなくてそのとおりです。
仕事は大阪に行くだけではなくて、年に4回前後アジアに仕事で飛んでいます。上海、バンコク、シンガポール、香港、ジャカルタというのがここ最近のデスティネーションです。上海が一番多いかな。
そんな中で時間を見つけてプライベートで飛ぶのはやはりアジアです。
毎週毎週の東京−大阪出張があり、平均的には関西エリアに2−3泊ほどしています。これが50週ですから130-150泊前後がホテル住まいということになります。
移動はもちろんヒコーキで、こんな生活になる前からマイレージ遊びをしていたのでごきげんにヒコーキ遊びをしています。
加えて、ホテル遊びもしていますので、自然とヒコーキとホテルは詳しくなりますが、いつも同じような路線ばかりですので知識に偏りもあります。
ヒコーキ遊びは大好きですし、そんな同好の方々が好きです。
現在はステータス会員ですが、仕事だからこそのステータスだと思っていて、無理して飛ぶ気もありません。
たまに乗る程度のヒコーキ遊びなら気合も入りますが、120回〜150回も乗りますので、機材に関心もありません。だって通勤飛行機生活ですからね。通勤電車に関心がないのと同じです。
空港ラウンジにも関心がありません。混んでないトイレと喫煙所があることに意味があると思っています。ランジに行ってそのままトイレと喫煙所のみに行くだけのことも多いです。
厄介で苦労しているのはホテルです。
平均的には水木金と大阪に行っていますが、水曜日に大阪でのスケジュールが入らないこともあります。だから水曜日のホテルは予約を入れられないのです。予約を入れておいてスケジュールが入らなければ当日キャンセルということになります。全額払ってのキャンセルになります。金曜も同じです。金曜日の夜までスケジュールが入らなければ東京に帰ることになります。だから金曜日の予約は直前まで入れられません。
こういう背景もあり、通しでの3連泊の予約など入れられないのです。予約は常に1泊ごとなのです。毎日チェックイン・チェックアウトを繰り返しているのはこういう背景があります。
あまりに多頻度なので、予約をするのを忘れて空港に行ったこともあります。
チェックインカウンターで領収書を出してもらおうとすると『予約がありません』と言われたり『フライトは明日になっています』とか『フライトは昨日でしたよ』なんていうこともあります。
ホテルでは事前に予約していたばかりに『ごめん、今日は急遽東京に戻ることになって泊まれない』だなんて迷惑をお掛けすることもしばしばあります。規定ではペナルティなのでしょうけど『また来てくださいね』と暖かく言ってくださるので『ごめんね、来週泊まるからね』って事になります。いちげんさんのお客様では出来ないことです。できるだけご迷惑をおかけしないようにしていますが、ホテルの厚意に助けられて初めて仕事ができると実感しています。
快適な出張生活を支えてくれているホテルやホテルマンがいるからこそ、今のワークスタイルが成り立つと思っています。
仕事と趣味とが一致している状態なので、こんな過酷な出張生活の中でもなんとかやっています。
こんな生活が5年半を超えました。そのうち最初の5年間はオフィスもない中での出張でしたので(モバイルPCもない)、かなり苦しいモノでした。ホテルは常に1泊ごとの予約です。朝7時にチェックアウトしたら行くところがないのです。お客様のところに行って、次のお客様のところまでものすごい時間が空いたりします。その間、行くところがないのです。
PCでの仕事も最低限必要です。それも出来ない中で土曜日は必然的にPCでの処理をしないと時間的に業務が滞ります。
オフィスのない中で仕事をしないといけないというのは想像を絶する苦労がありましたが、半年前にデポ(オフィス)ができてからはだいぶラクな出張ができるようになりました。だって行くところがあるのですからこんなに幸せなことはありません。
多くのビジネスマンは朝家を出て会社に行きます。私は朝ホテルを出て、行くところがないという生活を続けていました。たぶんこれは想像ができないことだと思います。
いつまでこんな生活が続くのかわかりません。
ただ、5年半かけて作ってきた顧客が関西にありますので、今さら東京で仕事しろとは簡単には言わないと思います。こんな生活は正直な所ウンザリです。でもなくなってしまうと少し寂しい。そんな複雑な心境です。
このブログは、そんな居場所のない野良犬のような出張生活の断片を書いてみようと思ったところから始まりました。
すでに52歳。
こんな生活がいつまで出来るのか、自分でもわかりません。
最近はひどく疲れるようになって億劫になる事が多くなり、そろそろ潮時なのかと思うこともあります。
ただどうせなら、もうしばらく数年はこの生活が続くといいなと思っています。今更エリアが変わってもゼロから顧客を作っていかないといけないということを考えると大変です。ただパフォーマンスが下がった時が引退の時なので結構な緊張感があります。コンスタントに結果を出し続けていかないと存在の価値を問われてしまいます。
到底60歳以降もこの仕事が続けられるとは思えません。
60歳まではあと数年しかありません。ひとつひとつの仕事を丁寧にしようと心がけています。そして『仕事を通して遊ぶ』というのが僕のスタイルです。
こんな生活の中で『仕事しているのか遊んでいるのかわからない』というようなごきげんなスタイルを見つけ出しました。
この生活が続く限りそんな初老のオヤヂの出張生活をこれからも書いて行こうと思っています。
これからもよろしくね。


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