ソウル発券のススメ
ソウル発券はなかなかコストパフォーマンスが良いのだ。
様々なサイトでその方法については紹介されていますが、ここでは私が体験したおそらく最も簡単な方法を
ご案内いたします。
私が利用している<世一旅行社の料金表>などはこのリンク先から見てください。
初心者の場合、予約と発券の違いもわからなかったりします。
そんな難しいことではありませんので、ご心配なく。
ここでは、実際に体験した「ソウル発券」をベースにお話します。
現地の旅行代理店には日本人がいたり、日系の代理店だったり、WEBもメールも日本語ベースで進めることが
できます。非常にスムーズに行きますのでご安心ください。
掲示板やメールにて問い合わせをして進めていけますので非常に簡単です。
●事前学習
海外発券は、現地発の航空券です。
たとえばソウル発券の場合、常にソウルが出発地です。日本→ソウル→日本という形にはできません。
私の場合、これまでANAとJALの航空券を買いました。
往路:ソウル→東京(羽田)
復路:東京(羽田)→ソウル(オープン)
こういう単純往復の航空券もいいでしょうし、羽田を経由して日本の地方に行ったり北米などに行くこともできます。
私は、ソウル→羽田→沖縄→羽田→ソウルという航空券がお気に入りで、今はこの航空券を買っています。
第1区間 金浦→羽田
第2区間 羽田→沖縄
第3区間 沖縄→羽田
第4区間 羽田→金浦
第1区間のみ日程を確定させる必要がありますが、第2区間以降はオープンで発券できます。
ただANAは上記で大丈夫ですが、ただJALは、第2区間まで日程を確定させる必要があります。
ただし、発券後の第2区間の日程変更は自由です。
JAL便でこの予約をして使っており、価格は706,200w+税約200,000wで手数料込みの値段です。
約90万ウォンですから、今のレートですと6万円強でしょうか。
ソウル往復して沖縄に行ってこの価格。
強烈な値段だと思います。
●海外発券のメリット
日本でメジャーの格安航空券というものが海外の場合存在しないので、かなり自由なチケットです。
・1年オープンのノーマルチケットであることが多い。
・いわゆる格安チケットとは異なり予約優先順位も高く、直前の予約、キャンセルもできます。
・マイレージ加算率は70%もしくは100%です。
・予約は1年前から可能。年末年始やGWなども早々と予約できます。
・年間を通して価格変動が少ない。
・ピーク時に使うと安い。
●海外発券のデメリット
現地にまず行く方法を考えないといけません。
・片道航空券を日本で買う。
・安い時期の格安航空券を買い、復路を放棄する(必ずキャンセル連絡を入れてくださいね)
・海路ソウルに行く(関釜フェリー・ビートル)
・マイレージのアワードで行く(片道アワードだと便利です)
このようにまず現地に行く方法が必要です。私の場合はUAのアワードでソウル入りしました。
常にソウルへ帰る航空券を持っていることになります。このチケットでソウルに帰り、現地でまた発券して日本へ
戻ることになります。常にベースはソウルになります。
●手順1<予約方法>
世一旅行社のウェブサイトをみて、乗りたい便のチケットの値段・席の空きがあるか否かをメールする。
担当の方から回答がをもらう。
この段階で問題なければ、メールにて「氏名(漢字・ローマ字)・便名・パスポート番号・有効期限」などを送り、予約完了。
●手順2<発券>
発券は、発券期限内に行う。
現地に行かなくても可能で、カードあるいは現金で支払い、航空券はメールでE-Ticketで送られてくる。
日本への郵送も可能です。
一時期、FAXやメールではカード情報は受け付けないという時期もありましたが、現在では大丈夫になっています。
たったこれだけです。空席があるか否かを問い合わせ、あれば予約。後は発券するのみです。
1年に何度も海外にいかれる方やピークシーズンにしか海外にいけない方には非常におすすめの方法です。
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