【暮らし】定年退職者の哀愁
生活のほぼ全てが仕事ばかりで職場を中心とした人間関係しか作ってこなかった多くのビジネスマンの現実は、仕事を離れると途端に自分の居場所がなくなってしまう。ということはわかっています。
平日の図書館、スポーツジム、喫茶店、そんなところで一人で過ごす時間ばかりになってしまうのだろうか。趣味もなく有り余る時間を持て余してしまうのだろうか。
そうはなりたくないなと思いながらもそれがこれから待っているであろう現実かもしれない。
趣味で時間を潰そうにも没頭するような趣味は持っていない。旅行だってたまにしか行かない。ホテルに暮らすのはもう嫌だ。毎日が旅暮らしはちょっと僕には難しい。趣味にしている街歩きだって毎日となれば1日1−2時間が関の山だ。
老後にはとめどもなく有り余る時間が延々と待っている。

この記事ではよく観察しているなと思うのは、靴を見ればわかるということだった。
黒の革靴は、仕事用なのだ。黒い革靴と手提げ鞄はビジネススタイル。仕事を離れると黒の革靴は履かなくなり靴底の柔らかい靴に変わり、ショルダーバッグに変わっていくようだ。
もちろん人にもよるのだと思うけれど「毎日やることがなくて困っている」「一番自由な今が一番しんどい」とならないようにしたいと願っているが、時間に追われている今の暮らしとは大きく違う世界になっていくことが目に見えている。
今からでは遅いかもしれないが、生きがいを感じるようなことに出会いたい。
平穏な日々でいい。
今はあちこちを街歩きをしたりすることがとても楽しい。各駅停車でこれまで降りなかったような街で降りて住宅街を歩いたりすることがとても楽しく感じます。だけどこれだけでいいのだろうかとふと不安にもなります。
どんな暮らしがしたいのか、色々と試行錯誤の毎日です。



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