【旅行】街角の風景に思うこと
この写真はバンコクでのひとコマだが、同じようにバイクの大群はアジアのいたるところで見ることができる。
私が経験してきた中では、ハノイ、ホーチミン、台北、ジャカルタで見かけてきた。
いずれも経済発展の真っ最中で、所得が上がり、バイクを持てるようになった中間層が分厚くなってきたことを意味している。やがてバイクからクルマへと移行していくのだろうが、富や経済発展の象徴とも言えそうだ。
溢れるようなバイクの大群は、庶民の夢を乗せて走る。
明日はもっと良い日になると信じて疑わない人々がいることは素晴らしいと思う。
今の日本にそう思っている人たちはどれだけいるのだろうか。

日本の景気も暮らしも曲がり角である。
消費税が上がることは、なんとも思っていないけれど、これからの日本ではより良い暮らしを期待できるのだろうか。
経済の最前線で生きてきて、目の前のことで精一杯だったけれど、そろそろギアを入れ替えてスローダウンしようと思っていると、気になることが変わってきてこれからの日本のことが気になって仕方ない。
明日は今日より良い日になってほしい。
アジアの人たちのように「今日より明日は良い日になるはず」と信じて疑わないような国になってほしいと願っている。

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