【暮らし】タワーマンションの盲点?

    先日の台風19号の被害はとても大きなものでした。
    亡くなった方々も多く、人的な被害や経済的な被害もとても大きなものになりました。今までのような当たり前の普段の暮らしを取り戻すまでには長い時間と苦労と悲しみがあると思います。

    ニュースなどでは武蔵小杉のタワーマンションの浸水被害が取り上げられています。
    タワーマンションは首都圏で877棟(約25万戸)が建設されていて今のマンションマーケットのトレンドになっています。今では以前のように特別なものではなくなっていますが、それでも高価格帯が多いのでなかなかおいそれとは住めないマンションではあります。
    高層マンションは、免震・耐震構造などを採用したりして、地震対策はかなり進んでいます。だけれど水害への対応は盲点だったのかも知れないという記事でしたが、それはタワーマンションに限らず多くのマンションでそうではないだろうか。何をどうすればいいのだろう。配電盤が地下にあったということでしたが水が届かない場所にすれば良いということだろうか。水が届かない2階以上にするというのも現実的じゃない。普通のマンションだとそもそもどこにあるのだろうか。私にはそんなこともわかっていません。多分多くの人がそうなんじゃないだろうか。配電盤がどこにあるのかを知っている人がどれだけいるのだろうか。





    ハザードマップという言葉は知っていても、不動産を買う買わないという時の指針にはなっていないのではないだろうか。ハザードマップという言葉が出てきたのはつい最近、ここ数年の言葉のような気がする。
    住みたいエリアかな、環境はどうだろうか、通勤は便利だろうか、手がとどく価格帯かな、広さはどうだろう、はたまた資産価値はどうなんだろう、そんな観点で選びこそすれ気に入ったマンションがハザードマップを見てみると、該当するかも知れないという時に、購入をやめたりするだろうか。

    なかなか難しいなぁ。




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    shoji(しょじ)
    Posted byshoji(しょじ)

    Comments 2

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    shoji

    momoさん
    いつもありがとうございます。
    すごいすごい、すでに浸水対策は取り組まれているんですね。
    多くのマンションがそうなって欲しいですね。
    どうも最近は台風が大型化したりゲリラ雷雨などこれまでとは違う天候になってきています。心配はつきません。

    2019/11/04 (Mon) 08:47

    momo

    湾岸エリアのマンションでは地震対策とともに浸水対策にも力を入れているところがあるようです。
    私の東京のマンションも東日本大震災で津波対策一環として浸水への対応が進みました。
    特に電源設備、遮蔽板など浸水への対応が強化されました。
    電気が止まるとエレベーター、水供給が麻痺して大変なことになりますからね。

    2019/11/04 (Mon) 00:54