【旅行】マレーシア航空の経営支援に名乗りをあげたJAL
JALが経営が立ち行かなっているマレーシア航空の支援に名乗りを上げたようだ。
ご存知の通り、マレーシア航空は2014年に2度も起こした墜落事故により深刻な経営危機に陥った。現在はマレーシア政府が株式を持ち国有化している状態だ。様々なリストラなどを行なってはきているが、一向に業績は上向かない状態だ。
往々にして政府主導の再建ではうまくいかないものだ。
内資系に限らず外資系を含めて、資本・マネジメントを導入しての再建しか方策はないだろう。
政府保有の株式を売却して(比率は分からず)、資本参加してもらい、メジャーに経営を委ねることになる。このビットにJALが参加しているということのようだ。
中東系、民航系など資本が潤沢にある航空会社が手を挙げているようだが、JALはこのビットに勝てるだろうか。
マレーシア航空とは同じアライアンスであることや、ジョイントベンチャーという協業をしていることもありJALにとって大切なパートナーであることは間違いない。その協業をさらに伸ばすためにはマレーシア航空が健全でないとうまく進まない。支援に名乗りを上げたのはそんな背景があるのだろう。
再建には、マレーシア政府がどこまで口を出してくるかなどで成否は別れる。
リストラも必要だが、解雇はできないというような制限事項がついていると再生はおぼつかないだろう。抱えている負債をどう扱うのかも重要なことだろう。
JALが参戦することに否定的ではないけれど、勝負に出るなら徹底的にやるがいいと僕は思っている。
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