マイレージライフ

JAL / ANAでのマイレージ生活とMarriott / SPG(スターウッド)ライフタイムチタン生活の毎日を綴ります。

【旅行】「良い旅を、アジア」をふたたび。

旅行本と言われるカテゴリーの本は数多くありますね。
下川裕治をはじめ、このカテゴリーの作家は数多くいらっしゃいます。数多く読んできましたし、本を通してこの街に行ってみたいなぁと思ったりまだ見ぬ国に想いを馳せたりします。

そんな中で今でも一番好きな本は、岸本葉子著『よい旅を、アジア』です。
1996年の本なのでもう30年以上も昔の本です。今はアマゾンで1円ほどで送料だけで買えるような文庫本です。
岸本葉子さんは、私と似たような年恰好ですから若くもなく高齢者でもありません。現在は旅行作家ではなく、エッセイストとしてご自身の病気のこと、少し気になる老後のこと、介護のことなど日常のこと、女性が生きることなどをテーマに書かれていたりしますが、私の関心ごととも少し異なるので現在の彼女の著作に関心があるわけではないのですが、それでも好きな作家でもあります。

何度もなんども読んできて、この本はもうこんなになってしまった。
何度も何度もってどれぐらい?と聞かれると自分でもよくわからないですが、30回?50回?ううん、もっと多いかもしれません。

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エッセイストなので、この本でとりあげられたものはそれぞれが短編です。
そしてこの本を手に歩くのは難しい。それはガイドブックではないからです。写真があるわけでもないので文章の中から風景や街の息遣いを感じるというような本です。
もう30年以上も昔の旅なので現在とは大きく異なるだろうけれど、今でもこの本が私のバイブルにもなっています。

この本の中で1番忘れられない場面はクアラルンプールでの出来事です。

夜遅く暗がりを歩いていた時に、怪しい男に追いかけられた。
身の危険を感じて駈け出して、あぁ、もうダメかもと思った時に助けてくれる人がいて、危機一髪で九死に一生を得た。

そして「私にもしものことがあったら、家の人をはじめわたしを大切に思ってくれている人たちはどんなに悲しむだろう。人を悲しませることになったら、それはもう旅ではない」と書いていたことが忘れられない。

これは私の旅の教訓になりました。
「わたしを大切に思ってくれている人を悲しませてまでする旅行なんて絶対してはいけない」
いつもそう思って旅に出かけます。
だから私は、夜は出歩かない。路地裏好きだけれど夜は絶対歩かない。どんなに旅慣れても、海外は日本じゃない。何が起こるかわからない。


『旅先では臆病でいい』

私はそう思っています。


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Comment

shoji says... ""
まろんさん
いつもありがとうございます。
春節になりましたのでいつも以上に中国からのお客さんは多いでしょうね。新型肺炎のこともありマスクの爆買いは今の必須でしょうから、都心を中心に売り切れ続出だろうなと想像します。
アメリカのインフルは知りませんでしたが、インフルならクスリがあるのでなんとかなっても新型肺炎は治療薬がないと聞いていますので、新型肺炎の方が怖いんじゃないかな。アメリカのインフルが日本で流行しているとは聞いていないので、今ある脅威は新型肺炎ではないかなと思いますよ。
2020.01.27 23:09 | URL | #jFhDM2Bo [edit]
まろん says... ""
この季節大陸からの旅行者が多いですね。
そして新型肺炎のニュースはすごいし、ドラッグストアでは日本人ではなく大陸の人がマスクを買い占めていますし、ネット通販もほぼ在庫切れ状態のあり様です。(今日も籠2つ分ぐらいあるだけ放り込んでいる人がいました)

で、今はTVで新型肺炎が広がっているとやっていますが、アメリカのインフルエンザもすごいことになっているようです。死亡者も肺炎ぐらいはでていますし、罹患者も多いです。(肺炎よりはるかに)
アメリカは人口も多いですから、日本のインフル感染者と比べてもとは思うのですが。
こんなニュースを見ると、新型肺炎にそんなに怯えなくてもいいのかしら?と思うのですが、昔SARSが流行ってマスクが品切れになったことを思い返すとやっぱり焦りますね。
消毒薬とマスクを買い込んでしまいました・・・ははは。
2020.01.27 22:24 | URL | #0MXaS1o. [edit]

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