【ファイナンス】来るか、地銀再編!?
2020年10月13日 公開
菅政権となったときに、口にしたいくつかのことがあります。
この国のグランドデザインに関わるようなことはまったく何も言っていませんが、微に入り細に入り細かいことを言っています。まるでリーダーというより庶務課長という感じではあります。
ひとつは携帯電話料金の値下げについて。
もうひとつは、デジタル化。
そして地銀の再編についても言及しました。
携帯電話に関してはかなりの圧力をかけて圧迫しているようですぐさまNTTドコモが上場廃止してNTTの子会社になることにしました。これで1つの流れもでき携帯電話に料金については大きくメスが入れられることになるはずです。
もう1つのデジタル化はこれからでしょうけれど、今は印鑑の廃止がクローズアップされていますけれど、それがデジタル化な訳がありません。デジタル化のその先にはマイナンバーカードが全てのベースになるはずですが、そこには各省庁の権益が関わっていますので、おいそれとは進まないと読んでいます。
全ての個人情報はマイナンバーカード に一本化し、運転免許証、健康保険証、年金、銀行口座、証券口座、不動産取引、などありとあらゆることがマイナンバーから紐つかないとデジタル化は進みません。マイナンバーが暮らしの全ての事柄に対して紐づかないとデジタル化はできませんので、かなりの大仕事です。時間もかかりますし5年でできるとは思えません。つまり成果が出せないまま政権が終わることも考えられます。
それに対して実績を出そうと思えば、地銀の再編は簡単です。
近年の低金利の中では貸金では収益を稼げないばかりか、運用難、など事業環境は非常に悪く低迷している地銀は非常に多いのが実態です。100行以上ある地銀に対して効率化を求めて対応できない銀行はいとも簡単に再編していくことができるはずです。つまり、菅政権のわかりやすい実績は地銀の再編だと思っています。

地方に関わった仕事をしてきています。
加えて地方銀行とは深く関わってきています。
地銀の苦労と苦悩はこの目で見て感じてきたつもりですので、これからどう変わっていくのか、楽しみでもあります。
地銀は菅政権に狙い撃ちされています、これはピンチのはずです。でもピンチはチャンスでもあり事業の方向性を考え直し、打って出るにはまたとない機会ではないかなと思っています。これまで変えられなかったけれどこの外圧を機に変えるチャンスのはずです。
地域金融機関が、東京のアパートローンばかり出していても仕方がありません。
事業計画が杜撰で収益性に乏しい無理な不動産プロジェクトに融資しても半年もしないうちに回収できなくなります。不良債権と化した地域の中小企業の再生ができないで金融機関の役割って何だろうと感じてしまいます。元気な地元企業もたくさんありますし、さらに伸びゆくには金融機関の役割はたくさんあります。なのにそれができない。
だから私の仕事になるのですが、そんなのは本来地銀の仕事のはずです。できないならできるようになればいい。
私自身は地銀には入社しません(できません)でしたが、地方の高校を出て地元の国立大学を出たり東京の大学を出たりして地銀に入社している人は多いと思います。優秀な人材がたくさんいます。一歩踏み出すことができるかです。これには生き残りもかかっていますので、一歩前に踏み出せればきっと生き残ることができるのではないかなと思っています。
M&Aは、1+1=1です。
生き残りをかけて頑張って欲しいなと思っています。

にほんブログ村
この国のグランドデザインに関わるようなことはまったく何も言っていませんが、微に入り細に入り細かいことを言っています。まるでリーダーというより庶務課長という感じではあります。
ひとつは携帯電話料金の値下げについて。
もうひとつは、デジタル化。
そして地銀の再編についても言及しました。
携帯電話に関してはかなりの圧力をかけて圧迫しているようですぐさまNTTドコモが上場廃止してNTTの子会社になることにしました。これで1つの流れもでき携帯電話に料金については大きくメスが入れられることになるはずです。
もう1つのデジタル化はこれからでしょうけれど、今は印鑑の廃止がクローズアップされていますけれど、それがデジタル化な訳がありません。デジタル化のその先にはマイナンバーカードが全てのベースになるはずですが、そこには各省庁の権益が関わっていますので、おいそれとは進まないと読んでいます。
全ての個人情報はマイナンバーカード に一本化し、運転免許証、健康保険証、年金、銀行口座、証券口座、不動産取引、などありとあらゆることがマイナンバーから紐つかないとデジタル化は進みません。マイナンバーが暮らしの全ての事柄に対して紐づかないとデジタル化はできませんので、かなりの大仕事です。時間もかかりますし5年でできるとは思えません。つまり成果が出せないまま政権が終わることも考えられます。
それに対して実績を出そうと思えば、地銀の再編は簡単です。
近年の低金利の中では貸金では収益を稼げないばかりか、運用難、など事業環境は非常に悪く低迷している地銀は非常に多いのが実態です。100行以上ある地銀に対して効率化を求めて対応できない銀行はいとも簡単に再編していくことができるはずです。つまり、菅政権のわかりやすい実績は地銀の再編だと思っています。

地方に関わった仕事をしてきています。
加えて地方銀行とは深く関わってきています。
地銀の苦労と苦悩はこの目で見て感じてきたつもりですので、これからどう変わっていくのか、楽しみでもあります。
地銀は菅政権に狙い撃ちされています、これはピンチのはずです。でもピンチはチャンスでもあり事業の方向性を考え直し、打って出るにはまたとない機会ではないかなと思っています。これまで変えられなかったけれどこの外圧を機に変えるチャンスのはずです。
地域金融機関が、東京のアパートローンばかり出していても仕方がありません。
事業計画が杜撰で収益性に乏しい無理な不動産プロジェクトに融資しても半年もしないうちに回収できなくなります。不良債権と化した地域の中小企業の再生ができないで金融機関の役割って何だろうと感じてしまいます。元気な地元企業もたくさんありますし、さらに伸びゆくには金融機関の役割はたくさんあります。なのにそれができない。
だから私の仕事になるのですが、そんなのは本来地銀の仕事のはずです。できないならできるようになればいい。
私自身は地銀には入社しません(できません)でしたが、地方の高校を出て地元の国立大学を出たり東京の大学を出たりして地銀に入社している人は多いと思います。優秀な人材がたくさんいます。一歩踏み出すことができるかです。これには生き残りもかかっていますので、一歩前に踏み出せればきっと生き残ることができるのではないかなと思っています。
M&Aは、1+1=1です。
生き残りをかけて頑張って欲しいなと思っています。

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
【ファイナンス】中古マンションは活況のようだ 2020/10/29
-
【ファイナンス】BTS株暴落? 2020/10/28
-
【ファイナンス】来るか、地銀再編!? 2020/10/13
-
【ファイナンス】三菱フィナンシャル追加購入 2020/10/11
-
【ファイナンス】マイナポイントには関心がないや 2020/09/30
-
スポンサーサイト