【旅行】家屋崩落現場を歩く

    大阪西成区の家屋崩落のことはニュースにもなっていましたのでご存知の方も多いことでしょう。
    建築不動産に関心があることもあり、大阪に行くタイミングもあり現地を歩いてきました。

    最後に残った家屋も倒された後であり、現場の悲惨さは写真の通りです。
    家屋が面していた道路は通行止めになっており、現場横にある階段が通行路になっていましたのでそこから現場をみました。ここは上町台地の端に位置するのでしょうか。かなりの高低差がありこの高低差をまたがる道路は階段のみでした。つまり自動車や自転車は通行できない歩行者だけが通れる階段でした。


    IMG_3783.jpeg


    突然家を失ってしまった悲しみやこれからの生活を思うと不安で仕方ないだろうなと感じます。
    地面もなくなっているためそこに家を建て直すということは現実的ではないでしょうし、責任がどこにあるのか、経済的な補償があるのかないのか、工事などの負担金額はどうなるのだろうか、などなどわからないことばかりです。

    現場を見てから随分と時間が経ってしまいました。
    その後、報道もないため今はどうなっているのかはわかりません。
    想像以上に悲しい現場でした。
    早く当たり前の日常が戻ることを祈っています。



    にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ
    にほんブログ村
    関連記事
    スポンサーサイト



    shoji(しょじ)
    Posted byshoji(しょじ)

    Comments 4

    There are no comments yet.
    shoji(しょじ)

    shoji

    坂下さん
    いつもありがとうございます。
    リンク先を拝見させていただきました。重機の振動が原因の可能性があるようですね。そんなこことで崩落するのかと改めて驚きました。
    最近ニュースは見ないのでその後の様子がわかりませんが事態が好転していることを祈っています。

    2021/09/26 (Sun) 15:01

    ss

    坂下です。

    原因については以下のような推測がされているようです。
    https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00154/01254/

    「雨水などが擁壁上部に流れ込み、裏込め土が流失して空洞化したことで、擁壁上部が座屈した恐れがある。その結果、地表面が沈下して住宅が傾斜したのではないか。住宅が傾くときに水道管が外れて裏込め土に水が供給され、さらに浸食を進めたとも考えられる」

    「事故の一因として地盤の専門家らが注目するのが、崖下で行われていたサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の新築工事に伴う振動だ。」

    関係者が多く決着がつくにはかなり時間がかかるように思います。

    2021/09/26 (Sun) 10:12

    shoji

    mkさん
    いつもありがとうございます。
    歩いたのはいつだったか今となっては記憶が定かではありませんが、崩落があってそう時間がたっていない時だったと思います。最後の建物を強制的に倒した直後だったと思います。その後アーケードの商店街を歩き(中国人のお店がたくさんでした)駅へと向かいました。

    2021/09/25 (Sat) 10:52

    mk

    この現場に7月15日に出向いています。
    安倍晴明神社(晴明生誕の地と言われている)と阿倍王子神社、
    王子商店街(福原愛が王子サーブを伝授されたとされる地のひな
    びた商店街)などを探索した後に、上町台地の縁を北上し当地に
    至りました(さらに徒歩で飛田新地、新世界へと北上)。
    現地やその周辺は立ち入り禁止で、撮影しずらかったですね。
    大阪市内でも初めて歩く場所でした。

    2021/09/24 (Fri) 20:41