【ファイナンス】配当という名の甘い囁き
なんて甘い響きの言葉なんでしょう。
配当なんて気にしたこともなく配当よりは株価が上がってほしいと願っていましたが、キャピタルゲインもいいけれどインカムゲインも捨て難いと思うようになりました。
配当狙いで保有しているのは三菱フィナンシャル(そのほかの銘柄は非公表)です。保有株式数は大したことはありません。現在の株価は650円前後で平均取得単価よりは相当高く配当は27円。おおよそ4%強の配当です。
10000株保有で650万円かかりますが配当は27万0000円。
20000株保有で1300万円かかりますが配当は54万0000円。
30000株保有で1950万円かかりますが配当は81万0000円。
40000株保有で2600万円かかりますが配当は108万0000円。
50000株保有で3250万円かかりますが配当は135万0000円。

高配当の銘柄は三菱フィナンシャルだけではありませんが、3000万円寝かせることができれば税引き後100万ちょっとの配当を得ることができます。年金と合わせてそれなりの金額にしようと思うと3000万円では到底足りなくて5000万円くらいは必要(配当は約200万円)ということになります。4%ほどの配当利回りのいくつかの銘柄に分散投資するとしてもそれだけの元手を作るのはなかなか難易度が高いです。
3000万円を20年株式として寝かせると、年間配当135万×20年=2700万ほど得ることができます。
もちろん株価は変動しますので元金となった3000万円が2000万円にもなり得ますし4000万円にもなり得ます。ただ売らない株は損失が確定しません。加えて倒産リスクや減配リスクもあります。
配当で暮らすには元手が必要なのでなかなか大変ですが、こういう資金に余裕がある富裕層、ううん超富裕層が分厚くいるのでしょうね。お金は豊かな人にさらに集まってくるようにできているなと実感しました。
さて、配当戦略。
自分でできる範囲ですけれど、どうするか考えなくちゃ。

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