【ANA】えっ?黒字予測だったのに赤字とは(驚)

    ANAの今期の業績見通しが出た。
    期初には35億の黒字化するとIRしていたが、半年後の今になって一転して通期で1000億の赤字見通しと発表した。あの春の段階で今期は黒字になるという驚きのIRをしたのには驚いたけれど、やっぱり赤字だった。この環境の中で黒字にしていくのは至難だ。

    投資家に対して、いや投資家だけじゃない。従業員、お取引先、多くのステークホルダーを裏切ったことになる。


    2021-10-291501.png


    黒字化に向けて人員削減を発表しています。泣く泣く辞めざるを得ない従業員がたくさん出てくるのだろうと思うとやるせない気持ちになる。雇用に手をつけざるを得ないだろう。23年3月までの1年半で自然減により5000人。そこから24年3月・25年3月・26年3月とさらに3年かけて4000人の削減とのことで劇的に減らすわけではありません。経費削減と黒字への道筋は人員削減と大型機の退役しか聞こえてこないけれど、他にやることはないのだろうか。私に言わせればだが、無用の長物の380を退役させないのは理解に苦しむ。これを退役させてから他の手を打つのが正しいと思うのだけど、なぜそうしないのだろうか。


    いつも強気のANAのことですので今期は黒字とIRしたので何がなんでも黒字にするべくやるのだと思っていました。社長が嘘をつくわけにはいかないですからどんなことをしてでも黒字にすると思っていました。燃油が高くなっていることも収益圧迫要因で期初予測とは違うかも知れませんが、それを含めて予測を立てているはずです。コロナの嵐は当時から大きく吹き荒れていましたのでこれも言い訳にはできません。あの環境下で黒字化を約束したのですから見通しが甘かったという言いわけもできません。


    もう1社のJALはもうすぐ決算発表ですが良い決算だとは到底思えません。半年前、今年度の業績予想の開示を「合理的な算出が困難」として見送っていましたが、今回の中間決算発表では予測数字を開示するものと思います。どのようになるのでしょうか。
    黒字だと言って赤字になったANA。業績見通しはわからないと言ったJAL。どちらもどちらではあるけれどJALのIRの方が正直だなと感じます。

    このご時世で黒字なんてあり得ないと市場はすでに折り込み済みなのか両社の株価は冴えませんね。
    航空業界はまだまだ視界不良が続きそうです。



    にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ
    にほんブログ村
    関連記事
    スポンサーサイト



    shoji(しょじ)
    Posted byshoji(しょじ)

    Comments 0

    There are no comments yet.