【マリオット】23,000ドルに思う

    マリオットの最高位の資格はアンバサダー。

    マリオットの会員資格は6段階に分かれています。一般(9泊以下)・シルバー(10泊)・ゴールド(25泊)・プラチナ(50泊)・チタン(75泊)・アンバサダー(100泊+2万ドル)とかなり細分化されていますが、その区分の仕方はなかなか考えられていますので納得感のある上手な設定になっています。
    プログラムに思うことはこれまでも時折書いてきていますのでそれは置いとくとして、今回はアンバサダーの資格要件が来季は100泊+23,000ドルに金額基準が引き上げられたことについて少し書いてみます。


    2022-11-2065746.png


    今の基準も100泊+20,000ドルですのでなかなかの設定です。
    これ、実際どのくらいなのかを計算してみましょう。2023年の為替レートがどのくらいになるのかわかりませんが現在の140円で計案してみましょう。

    【2022年】20,000ドル×140円×1.15(サービス料15%)×1.1(税金10%)=3,542,000円
    【2023年】23,000ドル×140円×1.15(サービス料15%)×1.1(税金10%)=4,073,300円

    為替レートを円安になる以前の水準の110円あたりで計算してみましょう。

    【2022年】20,000ドル×110円×1.15(サービス料15%)×1.1(税金10%)=2,783,000円
    【2023年】23,000ドル×110円×1.15(サービス料15%)×1.1(税金10%)=3,200,450円


    この2万ドルとか2.3万ドルというのはサービス料や税金を除いた料金(宿泊時対象のレストランなどは加算)になりますので純粋な部屋代金+飲食代と思ってけば良いのですが、これまで270万ほどで到達したものが為替レートにもよりますが400万ほどの消費が必要になりそうです。
    純粋に15%の基準の切り上げだけではなく為替が27%ほど下落していますので46%アップ(278万円→407万円)という感じでしょうか。来年の平均為替レートがどの程度になるのかわからないですけれど。そもそも部屋代を気にされる方であれば大変な金額ですが、あまり気にされないという方であれば100万ほどのアップは影響はないかもしれません。ただ振り落とされる方も出てくるかもしれません。

    為替の影響のないドル経済圏の方には15%アップですみますが、為替の影響のある国に住んでいる方であれば影響は大きく出そうです。


    仮に400万円として、個人的にはそれだけ支出するのは嫌だなぁ。
    ここ数年ほど年間にどれだけ支出しているのか把握していませんが、今年は80泊カウントでおおよそ5,800ドル(税・サービス抜き)ほどなので20,000ドルは遥か遠いですし23,000ドルともなれば何をどうしたら届くのか想像もできません。今の4−5倍ですから少なくともライフスタイルを相当変えないといけません。

    JALのダイヤモンドの維持にかかっていた料金は、東京ー沖縄をJクラスの特便21あたりを使うことが多く、片道2072FOPで往復4144FOPですから25往復で到達します。もちろん沖縄に行くだけではなくあちこちに飛んでいますけれど、1便あたり平均15000円として73万円ほどで到達ですからマリオットのアンバサダーの資格を得るというのはJALのダイヤモンドに到達するのとはレベル感が違うほどコストがかかります。ロジック的には5倍ですもの。


    長く継続できないことはしないという主義なので、現行制度ができた時にそれまでSPGからスライドしたアンバサダーでしたが離脱しました。離脱したというより弾かれたという感じでしょうか。
    長くUAやANA・JALなどでヒコーキ遊びやヒルトン・ハイアットそしてマリオットでホテル遊びをしてきて、どっぷりとリワードプログラムに取り込まれてきましたが、単年度に400万もかけて得られるものがなんなのかを見出すことができませんでした。

    20,000ドルもですが23,000ドルもただごとじゃない金額です。
    長くアンバサダーを継続されている方に敬意を表します。


    にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ
    にほんブログ村

    関連記事
    スポンサーサイト



    shoji(しょじ)
    Posted byshoji(しょじ)

    Comments 4

    There are no comments yet.
    shoji(しょじ)

    shoji(しょじ)

    To とんびさん

    とんびさん
    いつもありがとうございます。

    アンバサダーを目指さない理由は、1番は金額概念の壁です。
    2万ドルは遥か遠くてとてもじゃないけれど及びません。平均宿泊金額で13000円として80泊くらいですので2万ドルであれば今の2倍は泊まらないと届きません。さすがに無理です。mkさんは宿泊日数がとても多いので結果的にも金額も超えてアンバサダーを継続されていらっしゃいます。
    2番目は、チタンでも欲しいベネフィットが十分にあるからです。比較的泊まるホテルは限られていてそのホテルにおいての宿泊実績が多いためどうもステータス以上に大事にされているようです。そのため十分に快適な滞在をさせてもらっているのでこれでいいかなと思っています。

    マリオットカードは、SPGカードができた2013年当初は、全く魅力を感じないカードでした。その後マリオットに統合する際にSPGカードの魅力が増し、意味あるカードになりました。それで多くの方が加入しましたがわたしはその段階ではすでにかなり泊まっていてライフタイム会員に到達したとかあとちょっととかになっていましたので「今更感」があり取得するには至りませんでした。ライフタイム会員で持っていない人は意外に少ないかもしれません。持つ意味が見出せなかったのです。わたしの周りのライフタイム会員で持っていないのは2人だけ(わたしを入れて3人)です。

    ただ今となってはカード決済ポイントをマリオットカードに集約して有効期限を気にせず都度都度好きな航空会社のマイルに変換して使うというのが良かったかもしれないなと思っています。また、年会費はわたしには高すぎます。もうこれは価値観の世界かなと思います。

    2022/11/25 (Fri) 15:16

    とんび

    自分の場合は、マリオットカードがあって、今年の宿泊数は6泊(うち1泊が無料宿泊)でしたが、カードのおかげでゴールドです。自分としては、それで満足していて、それ以上のことは望まないです。shojiさんはJALの資格が、近い将来、JGCに陥落する見込みだけれども、JGCで十分だと書いていらっしゃいましたが、自分はマリオットホテルについて、shojiさんがJGCに思われているのと似た感じなんです。

    この記事でわかったのは、shojiさんが75泊のチタンで止めて、100泊のアンバサダーをめざされない理由です。100泊も大変ですが、23000ドルってのが壁なんですね。確かに23000ドルあれば100泊どころか、200泊いけそうな金額だと思います。mkさんも、コメントで23000に(笑)と付け足していらっしゃったことから、資格はチタンで、アンバサダーは金額のためにめさされていないってわかりました。

    自分なりの考えですが、出張で泊まるなら仕方ないですが、観光なら75泊でとめておかないと、国内に限れば、マリオットホテルは限られたところにしかないので旅行先も同じようなところだけになって、飽きてくるのではないかと思いました。

    shojiさんは75泊超えた分は、各地で東横インなどにお泊りであることを書いていらっしゃいましたが、その方が楽しいだろうなって思いました。mkさんは、ブログなどがないのではっきりはわからないですが、shojiさんよりたくさん旅行していらっしゃような感じで、マリオット以外でも、長期滞在してたくさんお泊りにのように想像できます。釧路に長期滞在されたことは書いていらっしゃったので、釧路以外のマリオットがないところでも長期滞在されているんだろうなって思っています。

    あと、shojiさんもmkさんもマリオットカードをお持ちじゃないですが、ゴールドの資格が与えられても意味がないし、自分の場合もUGはずっとしてもらっているのですが、カードがなくても、もっと上位のUGがあるし、無料宿泊も資格についてくる特典で可能だし、カードを保有するメリットが少ないなって思いました。それで、かなり高額の年会費を考えると、年会費に見合った価値が見出されないんだろうなって思いました。

    2022/11/25 (Fri) 13:29
    shoji(しょじ)

    shoji(しょじ)

    To mkさん

    mkさん
    いつもありがとうございます。
    甘々の救済措置は、さすがにそろそろおしまいですね。
    ただマリオットはステータスばらまきの劇薬は捨てられないでしょうからこれからもファストトラックは続くでしょうしPLT会員が溢れるのは続くと思いますが、さすがにアンバ会員は減るかと思います。
    来年は20,000ドルから23,000ドルへ、そしておっしゃるとおり時が経つとさらにその上もありそうですね。この調子ならそれもそう遠くないかもしれませんね。

    SPG時代からコバルトはありますけれど、日本人のホルダーの存在を聞いたことがありませんので日本人にはいないんじゃないでしょうか。単年度の利用金額の基準などはないように思います。また、よく言われるオーナー筋も違うように思います。彼らにはステータスは必要なくて、なくてもそういうTOPVIP扱いをされますしね。日本の一般のステイヤーにはコバルトはいないんじゃないかなと想像します。

    ちょっと話はそれますが、マリオット系のあるホテルに数年住んでいた非オーナー系巨大企業の知人(代表取締役)は特別なステータスはなかったように思います。彼に銀座でご馳走になりながら(なんと支払いは現金で領収書なしで支払っていました)LTPのカードを見せた時によく意味合いがわからないようでしたがそれでもすごいなぁと言われたのを覚えています、よいしょっとおだてられたのかもしれません、良い思い出です(笑)

    2022/11/24 (Thu) 18:46

    mk

    日本は1990年代後半以降長期間物価上昇が僅かでしたが、USAなど諸外国では年に数%のインフレ
    が生じています。これと円安効果のダブルで日本在住のマリオットユーザーにはいたい処置です。
    1ドル80円ぐらいが私の希望する円ドル相場ですが。(^^♪

    来年2月をもって、コロナ禍によるマリオットの上位会員救済措置は終焉のようですね。
    正常化宣言のために、バラマキすぎていたアンバ会員の資格も適正水準にするということでしょう
    か。2019年で20000ドルだったので、USAの所得水準ならば2023年は23000ドルは適正かと思います。
    さらに値上げも目論んでいるでしょう。(嫌・笑)

    ところで、隠れ資格のコバルトの情報はあるのでしょうか。
    私が知っているネット情報をまとめると、
    ・2019年頃で年に3万ドル以上の利用金額(宿泊数は?)
    ・ホテル経営者・オーナー、実業家(雇われ社長ではない)
    ・マリオット加盟ホテルのGM又は社長などからの「強力な推薦」
    です。
    私は全くひっかりませんが、アンバ会員の知人でも情報がほとんどありません。

    ネーミングですが、シルバー<ゴールド<プラチナ<チタン<アンバサダー<(コバルト)
    という順序に違和感満載です。
    アンバサダーだけが金属名ではなく、
    金属の実勢価格はゴールド>プラチナ>コバルト・チタン・シルバー(値段は調べていませんが・笑)
    となるはずで、
    適当に金属名を宛がってる感が否めません。笑

    2022/11/24 (Thu) 17:40