ソウル発券のススメ【その2】
これまでも<ソウル発券のススメ>と題して書いてきたし、記事の中でもソウル発の航空券を使った内容をたびたび目にして頂いていると思う。
長くANAやJALで発券してきた。
ソウル発のANA便やJAL便に良い航空券がありますが、全体的にはANAの方に魅力的な航空券が多いと感じます。
以前のようなJAL便で欧州行きのKクラスというUG可能な魅力的な航空券はUGポイント廃止で魅力が半減したが、それでもJAL修行にソウル発券を使う人も多い。
ましてやANA修行に使う方も多い。
僕は、ソウルマニアなので度々行くソウルに自由な航空券があれば便利という理由から使っているが、それでも修行のニュアンスも含んでいる。
ここに今年のJALのソウル発券の際のクレジットが出ているので書いておこう。


画像が小さくなって申し訳ないが、合計すると7598FOPということになる。
かかった費用は、89万Won (発券手数料込み)である。
航空券の価格は71万Wonであるが、これに空港税などの諸税や発券手数料がかかる。
為替変動があり、航空券の価格は同じでも5月のGWに買ったときは61000円(0.068円/KRWレート)、年末用に仕込んだものは65000円(0.073円/KRWレート)であった。
FOP単価は、考えたことがないけれど、割り算すると8円から8.5円となる。
獲得マイルは10002マイルで、これにはかなりのボーナスマイルが付いているという理由があり、皆さんも同じようにはならないと思いますのでお許し頂きたい。
※発券手数料は航空運賃が30万W未満のものは3万W、航空運賃が30万W-50万W未満のものは5万Wの手数料がかかります。50万W以上のものは航空運賃の7%が手数料になります。
僕がいつも買っているのは、ソウル発羽田経由沖縄行の東京2ストップオーバーの航空券だ。
国際線Bクラス(70%加算)、国内線Yクラス(100%加算)というものだ。
予約時には、第1区間と第2区間の予約が必要で、それ以降はOPENで発券できる。
また仮置きで入れた第2区間の日程も手数料もかからず変更が自由である。
つまり第1区間だけはしっかり確定しておく必要があるが、第2区間以降は自由にできるものだ。
これがとても便利なのである。
日本で買う航空券とは異なり、シーズンによってまた買う時期によって細かく料金が変動するということもなく、年間を通してほぼ同じである。変わるとすると為替相場でありそのリスクははらんでいる。
この6万5000円という料金をどう捉えるかである。
オンシーズンに使ったり、直前予約で使ったりすると極めて割安なものになる。
今回使っている沖縄路線は、まさに直前予約でピーク時の利用であったので、片道3万円強相当であろう。
これだけで十分に元が取れるといえる。
ソウルには年末年始のピークに使うので、これもベストな使い方といえる。
総合すると、この6万円強のソウル発の航空券は半額相当ではないかと思っている。
ソウル発券の仕方は以前書いた<ソウル発券のススメ>を読んでいただくとして、改めてソウル発をみなさんにもオススメしたいと思っている。
旅のスタイルは各人各様。休みの事情も各人各様。ステータスへの到達の仕方は各人各様。
ANA便の沖縄切り込みもいいけれど、JAL便の宮古ピストンもいいけれど、ね。
まぁ、僕だって年末調整と称して昨年の12月30日に羽田ー伊丹を4レグほどピストンしているので大して言えはしないけど(笑)
ヒコーキ乗りとしてもっと旅を楽しみたいものです。


- 関連記事
-
-
これでもまだANAに乗る?2【ANA/JAL の比較表】 2012/11/25
-
これでもまだANAに乗る?【ANA/JALマイル数チャート】 2012/11/25
-
ソウル発券のススメ【その2】 2012/11/08
-
JALはどこまで乗ろうか? 2012/09/30
-
僕のクレジットカードたち 2012/07/27
-